絵本をこよなく愛する管理人ゆるりママが、一冊の絵本をきっかけに我が子と一緒に実体験をし、学びを深めていった経験談をまとめています。

絵本から得られた自然体験のヒント

ほしがき、つくりたい!
「干し柿を作ってみたい!」息子の一言から始まったこの企画。
この企画の発端は、図書館で上記の絵本に出会ったことでした。こういった自然体験について書いてある絵本が大好きなのですが(親子ともに)、偶然手に取ったこちらの絵本には、干し柿の作り方が丁寧に書いてありました。

そしたら、おじいちゃんに相談してみよう!
義実家には渋柿のなる木があり、毎年干し柿を作ってくれています。
そのことを思い出したわたしは、早速夫から両親に相談してもらい、干し柿作りを体験しに行くことにしました。
干し柿とは?絵本の内容は?
干し柿について調べてみると、このように記載されていました。
干し柿とは、渋柿の皮を剥いて、日光の光を当てて乾燥させて作るドライフルーツの一種です。渋柿は渋みが強く、生では食べられません。しかし、日の光を当てて乾燥させることで、渋みを感じる成分のタンニンが水に溶けない不溶性に代わり、甘みが強くなります。
産直プライム ホームページより引用 https://sanchoku-prime.com/articles/hosigaki_productionarea
ご紹介した絵本には、おばあちゃんと一緒に干し柿を作っている様子が、順を追って写真でわかりやすく紹介されています。できあがった干し柿は本当においしそう!絵本を参考にしながら干し柿を作ることができるようになっています。各地域によって作り方も様々なようですので、実の祖父母のやり方も教えてもらおう!ということで、いざ決行!
早速、干し柿を作りに行ってみよう!
3歳児の気持ちはすぐに変わってしまうので、すぐに予定を立てました。
干し柿作りに最適な時期を確認し、11月の3連休に実家に帰省して体験させてもらうことにしました。
まずは渋柿を収穫
まずは、田んぼのあぜ道を通って柿の木がある場所まで行きます。
子ども達の祖父が手作りした、細い竹の先に切れ込みを入れた道具を使って、柿の実のすぐ上の小枝を挟み、クルクルっと回してもぎとります。

たくさん収穫できました。
もぎとった柿をかごに入れ、一輪車に載せて、自宅まで運びます。
柿の皮むき
次に、柿の皮を丁寧にむいていきます。この時、柿の実が傷んでいないか確認し、傷んでいるものは除きます。私たちはピーラーを使って皮むきをしました。ピーラーならば、小学2年生の娘も安全に皮をむくことができました。4歳の息子は、大人と一緒に皮むきを。
熱湯にくぐらせてから紐を結ぶ
大きな鍋にお湯を沸騰させ、皮をむいた柿をお湯にくぐらせます。そして、お玉じゃくしですくいあげます。この工程に関しては、絵本とは少し違っており、祖父母の長年の経験を生かした方法でした。そして、ヘタの部分にスズランテープをかけて結んでいきます。
軒下に干す
柿をつなげたスズランテープを軒下に干して、完成!
このようにつるしておくので、「つるし柿」とも呼ばれるようですね。

このように実家では、雨の当たらない屋外に干していました。これらの柿の一部を、帰省先の実家から自宅に持ちかえりましたが、住宅地の中で外に干すのは心配もあったので、日当たりの良く乾燥した室内に干すことにしました。
2週間~1か月待って…完成!
自宅では、徐々に水分が抜けて、しわしわになっていく様子を子どもたちと一緒に毎日観察しました。室内に干していた柿も、2週間ほどで見事に干し柿に!!
干し柿作りのベテランの祖父母に確認し、もう食べても良いとのことで、いざ、実食!

あまーい!おいしい!!
私自身は正直なところ、そこまで干し柿大好き!なわけではなかったのですが、自分で作った干し柿は格別。さらに、祖父母いわく「今年は果物がよく実っておいしい年」だそうで、それも相まっておいしい干し柿を作ることができました。
干し柿の保存方法
ちなみに、完成した干し柿を長持ちさせるには「冷凍」が良いようです。
わたし達ははじめ、ジッパー式の保存袋にいれて冷蔵庫に入れたのですが、それは大失敗💦
水分が戻ってきてしまい気付くとカビルンルンが…という事態になってしまいました。
義実家で冷凍保存されていた干し柿は、年を越した後もおいしくいただけました。
干し柿作りの参考にさせてもらった絵本
今回、干し柿作りのきっかけになった絵本はこちら。
ひさかたチャイルド
『しぜんにタッチ!シリーズ
おばあちゃんと つくったよ!
おいしい ほしがき』
写真/細川 剛 文/宇部京子
まとめ・なぜ知育につながるの?
今回は、絵本を参考にして実際に子ども達と一緒に「干し柿」を作ってみました。干し柿づくりを通して、普段食べているものがどのような工程を経て、どんな困難を乗り越えて、自分たちの口に入るのかを学ぶことができました。さらに、手作りした干し柿が非常に甘くておいしく、「また作りたい!」と思えるほどに達成感を得られたようです。また、こうしておばあちゃんの知恵が孫の世代にも、受け継がれていくことが嬉しく思います。皆さんもぜひ機会を見つけて作ってみてくださいね。
自然体験を重視する管理人ゆるりママが帰省した時の記事はこちら↓

